2014年、4月30日・・・・雨降りの六本木に行ってきました。

国画展の選外作品の搬出予定日でした・・・TVでお天気予報を観ていたら、かなりの不安定な
崩れやすい気象状況らしいのです。

搬入日も雨降りで、搬出日も雨降り・・・・大きく重い作品を肩から担いで帰らなくていけないので
正直言って、この一週間前後は、毎度まいど・・・憂鬱な期間でした。

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自分が一番気に入った作品が展示されているのなら、気分的にも爽快ですが・・・どちらかと云えば
一番目立たない小品が選ばれても、何も嬉しくはありません。

唯一の救いだったのは、版画部門の搬出担当の作家の方が、私の銅板のアートエマルジョンの作品に
えらく興味を持たれて・・・・・やたらと質問攻め。

(担当者)これは版画ですよね??・・・(私)いえいえ写真です。
(担当者)でも、銅板にインクを載せたのでは・・・・(私)いえいえ、暗室で焼き付けた写真です。
(担当者)銅板を腐食させてはいないのですか??・・・・(私)銅板面に凹凸は無いでしょう!!
(担当者)本当だ!!ツルツルだ!!どうやれば、こんな事が出来るのですか??
(私)この技法は私だけの秘密ですで、詳しくはお教えできませんが写真です・・・
(担当者)入選はしていないのですか??
(私)いいえ、いちばん小さい作品が入選しました。まあ、何を判断しての入選なのかよく
   わかりませんが・・・・今年で9年連続の万年入選です。
(担当者)そうですか・・・まあ、この会はそんなもんです。

まあ、こんな質疑応答が版画部の方と暫く続きました・・・
隣のコーナーでの写真部担当の方は、やたら怪訝そうな表情でしたが。
少しだけ鬱積していた気持ちが晴れて、重い荷物を背負いながら帰路に着きました。

ここしばらくは、私自身ほんとうに多忙な日々が続き、皆様方には疎遠な感じで過ごす毎日でしたが
一段落が着きましたので、日頃の感謝を表す意味で・・・国画会から頂いた無料招待状を先日
送らせて頂きました・・・・

私の手持ちの招待状の枚数に限度があり、連絡の出来るすべての方々には云う訳には参りませが
取り敢えず、限られた手持ちの僅かな無料招待状を送らせて頂きましたのでお納めください。

暫く開封していなかった段ボールケースの中から、制作の途中で保管したままの・・・多くの
アートエマルジョンの作品を見つけました・・・日々の多忙な時間に追われたまま、忘れたまま
の大切な作品に、新たに少し手を加えたり、作品に似合った額装を施したりと・・・・・
暗室作業とは別の作業が生じますが、これもまた次の制作のステップになりそうな予感がします。

では、本日はこれにて失礼いたします・・・・・早いもので、今年も3分の1が過ぎ去りました。


          2014 / 05 / 02         (C) Photo by Tairyo ONO 

 
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