2017年1月27日・・・続、バライタ紙プリント作業七転八倒の日々!!

暗室作業中には気が付かない微妙な露光被りの原因が、当初はカラー引き伸ばし機のフィルター部の
故障かと考え、引き伸ばし機を交換して作業を続けましたが、原因不明のまま相変わらずの被りが・・・
残り少ない印画紙のストックは此れからの作業に大きく影響します。

暗室作業を一時中断して、本格的に原因の究明を・・・先ず、考えられる引き伸ばし機を
富士のダイロックカラー引き伸ばし機に再び戻し、フィルターダイヤル設定をすべて00にしました。
フィルター濃度の取り外しが面倒くさいけれど、取り敢えずはプリント被りの原因究明が大切なので
原点に戻り、テストプリントの作成です。


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印画紙の露光被りが同じ位置から発生するのであれば、原因の究明は簡単なのですが、違う位置からの
の露光被りは頭を抱えるばかりで、原因が判明しません。
ただ漠然と感じたままのシンプルな答えは、購入した印画紙に原因があるのでは・・・

かなり以前に購入したベルゲールの印画紙は、ずっと冷蔵庫に保管してあったので再使用に際し
印画紙の感度が低下していたことは否めませんが、この印画紙からの被り現象は有りませんでした。

そうなれば答えは簡単で、以前ネットから手に入れた今では生産中止になったAgfaの印画紙が・・・
???
そして、この印画紙から作画した現像被りが現れたプリントが続出したのです。
それも、同様な位置からの露光被りではなく、あちらこちらからの神出鬼没の露光かぶり
現われました。
購入段階で、一箱50枚入りの箱での同じエマルジョン番号の印画紙を二箱購入、10枚近い
遣れプリントが発生しましたが、まだ、未使用のこの残りの印画紙を神に祈りながら作業を
続ける以外有りませんので。

まあ、引き伸ばし機が原因でないととだけは判明しましたので、気分転換を兼ねて
散らかった室内の大掃除と荷物の配置を変えてみました。
張りつめていた緊張感を少し緩める為に2日間暗室作業を中断しましたが、その間も雑用に追われます・・・

乾燥したバライタ印画紙はRCペーパーと異なり後処理に意外と時間が掛かります。
高価なプリントプレッサーなどは以前から持っていませんので、2台あるズボンプレス機を流用して
効率良く作業は進みます。

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此れで大四つ印画紙を同時に2枚フラットニング出来ます・・綺麗にプレス出来ます。
当然、間にサンドする紙は無酸性紙を使用します。

沢山のプリントをプレスさせる間、時間を有効利用する為に、ギャラリー内を整理整頓。

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ギャラリー内を撮影するのも久し振りで、2017年に入り自分の作品をじっくりと眺めました。
今回のバライタ印画紙での懐かしいパリのプリント作品が完成しましたら、当ギャラリーで
作品を展示いたしますので、お楽しみにお待ちください。

では、本日は此れにて失礼いたします。

Jan. 27 . 2017 (C) Photo by Tairyo Ono 小野泰良

ART GALLERY Atelier19
ART PHOTO HOUSE Atelier19
www.tairyo-ono.jp/

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